天守跡

背丈ほどの高さの石垣に囲まれ、東西、南北それぞれ約28mの台地。今は礎石が1.2mおきに整然と並ぶだけであるが、この部分は、天主の穴蔵(地階の部分)にあたり、その上にさらに大きな天主がそびえていた。

五層七階(地上六階・地下一階)の天主はイエズス会の宣教師ルイス・フロイスによれば、ヨーロッパにもあるとは思えないほどの壮大さであったといい、高さ33mの木造高層建築は、当時我が国で初めての物であった。

内部は信長公の御用絵師、狩野永徳の豪壮な障壁画や装飾を配していた。

安土城址から近い「安土城天主 信長の館」には、この天主の五・六階部分を復元されたものが展示されています。これは1992年にスペインのセルビア万博へ出展された原寸大のもので、内部も信長が狩野永徳を中心に描かせた障壁画や、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱を載せた絢爛豪華な様子を目の当たりにすることができます。

またいまも、天守閣跡からは、琵琶湖や内湖の景色を楽しむことができます。

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