「安土城址摠見寺維持再建」基金

趣旨

 我が国の歴史の中で、なかでも戦国時代の最も著名な武将とも言える、織田信長公。この信長公が天下布武を掲げ、天正7年(1579)に天下統一を目標に近江国安土山に建立したのが安土城であることは、誰もがご存知のことでしょう。
 しかしながらわずか3年後の天正10年(1582)には本能寺の変により主である信長公は鬼籍に入ってしまい、その13日後には原因不明ながらこの安土城も焼失していまいました。しかし、その城跡は今も残っており、多くの方が信長公のパワースポットとして訪ねてこられます。
 この城内に、信長公が生前中に建立したのが信長公の菩提寺である摠見寺です。この摠見寺も嘉永7年(1854)に二王門三重塔以外を焼失してしまいました。その後、大手道右手にある徳川家康邸跡に仮本堂が建立され、今日に至っています。
 国の特別史跡であるこの安土城址一帯は、宗教法人摠見寺の所有地であり、一般社団法人安土山保勝会にて護持運営し、来場者に城址入山料金をお願いして維持しております。
 しかしながら、現存する二王門三重塔の屋根瓦などの傷みがひどく、また仮本堂でさえも屋根瓦の修復が必要となりました。また、さらには仮本堂のままの摠見寺ももとの場所に再建をしたいという思いもございます。
 このため安土山保勝会は、次のような事業を行なっていくために「安土城址摠見寺維持再建」基金を設立いたしました。

 この基金に、皆様の御賛助をいただき、この事業の一部資金に充てていくための募金活動を開始致しました。
 皆様におかれましては、この趣旨をご理解いただき、ご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

募集の対象

本基金の趣旨にご賛同いただける法人・個人を対象とします。

第1期勧募

仮本堂の瓦1枚2000円とする寄附金の募集。

特典

1万円以上の寄附を頂いた方には、旧本堂の古瓦から切り出した木瓜紋の部分を差し上げます(写真参照)。ただし、先着順ですので、なくなり次第、別の特典に切り替えます。また、安土城址の受付付近に、金額とお名前を掲示致します(匿名希望の場合にはその旨をお知らせ下さい)。

ご寄附の申込方法

安土城址の受付にてお申し込みいただき、現金にてお支払い願います。
下記宛てに、住所、氏名、電話番号、ご寄付金額を明記の上、郵便ハガキにてお申し込みののち、下記の口座へお振り込みをお願いします。

宛先

一般社団法人安土山保勝会
〒521-1311
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371
TEL 0748-46-6594

振込先口座

滋賀銀行 安土支店
(普)434279
名義:一般社団法人安土山保勝会
   [シャ)アヅチヤマホショウカイ]

以下の寄附金申込フォームよりお申し込みののち、上記の口座へお振り込みをお願いします。

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